ネットでタイヤの買い方

タイヤ・ホイール

新品タイヤはネット購入が当たり前

最近タイヤを新品でも中古でもネットで購入される方は多いのではないでしょうか?

そもそもタイヤをネットで買えるのを知らない方もいるかもしれませんし
どのメーカーのどの銘柄がいいのかも分からない
自分の車のタイヤサイズ自体も分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

今回はタイヤを
ネットで上手に買うために知っておくべ事について
詳しくご説明します。
いいタイヤを安く購入しましょう

1 タイヤサイズの確認

洋服にサイズがあるようにタイヤにもサイズがあります。
ただ洋服のサイズなんかより比べることができないくらい
タイヤのサイズは種類が多いです。

まずはタイヤサイズの確認

運転席のドアを開けたセンターピラーの所に
タイヤサイズの記載されたシールがあります

ご丁寧にベストな空気圧まで記載されてます。

スペアタイヤのサイズと空気圧も載っています。

ただスタッドレスやインチアップした車なんかだとタイヤサイズが違う事が多いので
手っ取り早く実際のタイヤを見た方が正確です。


これがタイヤサイズです。

タイヤのサイドウォールに大きく刻印されています。

※車によっては前後でサイズが違う場合もありますのでご注意を

タイヤサイズの数字・記号の解説

このサイズで簡単に説明すると

タイヤ幅
 読んで字のごとくタイヤの幅です。
 このタイヤですと大体205mmくらいです。
 あくまで大体です。

扁平率
 扁平率とはタイヤの厚みのことです。
 タイヤの幅の205の65%がタイヤの厚みという表記です。
 計算すると205×0.65=133.25
 なので厚み、要は高さが133.25mmということです。

ラジアル構造
 タイヤにはラジアル構造とバイアス構造があり
 簡単に説明するとタイヤの内部構造の違いです。
 あなたが乗っている車は間違いなくラジアル構造なのでここは無視していいです

ホイールサイズ
 ホイールの大きさになります。
 ここを間違えると新しいタイヤを組む事すらできませんので
 間違わないようにしてください


荷重指数
 難しい言葉が出てきましたね。
 ロードインデックスとも呼ばれます。
 要はこのタイヤ1本でどれだけの重さに耐えれるかの指数です。
 指数なので荷重指数表を見ないと判断できませんので
 今履いているタイヤの数字と一緒もしくは高い数字であれば問題ありません
 ちなみにこのタイヤですと一本当たり670kg耐えることができます。

速度記号
 これまた訳が分かりませんよね。
 スピードレンジとも呼ばれ
 このタイヤが耐えることのできる最高速度になります。
 これも表でしか確認できません。
 このタイヤですとHですので210km/hまで耐えれます。

※タイヤの性能を詳しく知りたい方は【タイヤの性能=車の性能】の記事をどうぞ

2 タイヤメーカーの選び方

タイヤサイズは分かったけど
どこのメーカーのどの銘柄を買えばいいのか分からない
という方は多いのではないでしょうか?


国産メーカーの銘柄と国外メーカーの銘柄を合わせると
本当に数えきれない程のタイヤがあります。

ここのメーカーのこの銘柄は本当に静かだとか
ここのメーカーはグリップが違うとか
人によって好き嫌いがありますので選ぶのは難しいです。

世界シェア№1はBRIDGESTONE

世界のシェア№1は日本のブランドのBRIDGESTONE (以下BS) です。
なので他メーカーの価格設定はBSのタイヤの価格が基準になります。

要は他メーカーは自分たちが作ったタイヤの性能が
BSのここのグレードと同じだから価格もここくらいに設定しとこう
と決めているわけです。

なのでタイヤを選ぶ一つの基準としては
BSのタイヤの銘柄と同等クラスの他メーカーのタイヤを調べ
どちらか安いほうを買ったほうが性能的にも価格的にもお得ですよね。

国産タイヤと外国産タイヤとの違いは?

よく海外製のタイヤは溝が減りやすいという方がいますが
国内メーカーでも一緒です。

要は国内メーカーでも国外メーカーでも
タイヤの内部構造の違いで
溝が減りやすくなったり燃費の悪いタイヤになったりする訳です。

強いて違いをいうのであればロードノイズでしょうか。

日本の道路は外国に比べ舗装が整っていて悪路を走るということが少ないので
日本のタイヤメーカーは音を出さないようなタイヤを作りますね。
特にプレミアムタイヤなんかは静粛性と乗り心地を重視しています。

逆にヨーロッパの道路は石畳の道路やアウトバーンなど悪路が多いですよね。
なのでヨーロッパのタイヤメーカーは
音なんかよりも強さだったりとにかくグリップ力だったりを重視しています。

メーカーで選ばず、性能で選べ

正直ロードインデックスと速度記号さえ
純正タイヤと一緒もしくは上であれば
値段が高かろうが安かろうが使えます。

なのでタイヤサイズが始まりから終わりまで
全て同じ数字と同じアルファベットのタイヤであれば何を買っても大丈夫
です。

しかし国産タイヤ、輸入タイヤのどちらにも言えることですが
安いタイヤには安いなりの理由があります

それがBSであろうがインドネシア産のタイヤだろうが
安くても性能が悪いのであればすぐにタイヤはダメになり
すぐに交換しなければいけなくなります

安物買いの銭失いとはこのことですね

なのである程度のランクのタイヤを選びましょう。

自動車別のおすすめタイヤ

軽自動車、コンパクトカーであればBSのECOPIAですね。
NEXTRYより高いですが低燃費タイヤで持ちも違いますね。

ミニバンであれば身長が高くふらつきやすく
ロードノイズを拾いやすいため各メーカーのプレミアムタイヤがおすすめです。
メーカーはMICHELINかコンチネンタルですね。
国産メーカーでもいいのですがグリップ力は個人的にMICHELINが好きなので
MICHELINのPRIMACY 4をオススメします。

3 ネットで購入するメリット、デメリット

ネットで購入するメリットはズバリ低価格ですね。
とにかく安いです。
なんであんな値段で出せるのか不思議なくらい安いですね。

正直カーディーラーのタイヤメーカーからの入り値と変わりません。


そしてデメリットはネットで安く買えたとしても
工賃が高くなる事
です。

取付けはご自身では難しいですよね。

ホイールとタイヤセットで購入すれば取付はできるとは思いますが
ホイールからもう溝のないタイヤを外して
新しいタイヤを組み付けるなんていうのはプロではないと難しいです。

そもそもタイヤチェンジャーという機械がないと無理な話です。

そこでネットで買ったタイヤを車屋さんやガソスタ、
車の用品の量販店などで組み換えてもらおうとすると

通常の倍くらいの工賃を取られるなんてこともあります。
せっかく安く買ったタイヤも
工賃が高いのでは意味がありません。

4 TIREHOODという選択肢

ネット上ではタイヤの値段競争が激化して
安くいいものが買えてありがたいですが
結局の所、高い工賃を払わないといけません。

しかしTIREHOODというタイヤ通販サイトでは

TIREHOODタイヤを買った
あなたのお住いの地域のガソスタを予約でき
ガソスタまでタイヤを直送してくれ
そのガソスタで低価格で作業をしてくれます。

ネットで安くタイヤを買えて
家にタイヤが届かないので荷物になりませんし
高い工賃を払わなくてもいいという

今の時代にあったサービスですね。
しかも6ヶ月の保証付き

至れり尽せりです。
気になる方はこちらからもどうぞ
タイヤ販売&取付予約サイト【タイヤフッド】

まとめ

自分の車に合ったいいタイヤを
安くネットで買い
タイヤフッドのような今の時代に合ったサービスを使うことが
当たり前の世の中になってきましたね。

タイヤホイールセット
の直送、取付をやられている会社はありましたが
とうとうタイヤのみの組み替えまで低価格でできる時代です。

これから更に便利なサービスが出てくるのか楽しみですね。

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