自動車保険に付帯すべきオススメの特約を3つご紹介します

自動車保険

おそらくネットでも代理店からでも自動車の任意保険に加入されている方は多いのではないでしょうか?

自動車保険は掛け捨ての保険になりますので、どうしても安くしたいという方はいると思います。
しかし自動車保険に付帯しておいた方が少ないコストで大きなメリットのあるオススメの特約もあります。

今回はそんな掛け捨ての自動車保険でも付けておくべき特約を3つご紹介いたします。

それでは早速オススメの特約を3つご紹介します。

1 個人賠償責任保険


まずは個人賠償責任保険になります。個賠と言われていますね。これは本当に無敵です。
住宅の火災保険や傷害保険などで入られている方も多いのではないでしょうか?

どういった保険になるかというと

あなた、もしくは同居の家族に法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。
例えば
自転車での事故や、他人にケガを負わせたり
他人の物を壊したりしたりした時などに支払われる保険
です。
簡単に言うと
何かを弁償しなくてはいけなくなった時に出る保険です。

限度額は保険会社によって違いますが1億円〜無制限
国外だと1億円まで補償してくれます。

しかも示談交渉を保険会社がしてくれます
ここが一番重要です。

例えば大げさな話ですが
あなたのお子さんが家電量販店で展示してあるTVを片っ端から倒してし壊してしまったとします。
後は保険会社に丸投げすれば何もすることもお金を支払うこともありません

他の保険で入っていると、この示談交渉が意外に付帯されておらずご自身で手続きやら、なんやらをしないといけないので面倒です。
自動車保険であれば大抵の保険会社には示談交渉サービスがありますので安心ですね。

しかも1年間で何度個賠を使っても自動車保険の等級に影響はありませんし価格も1年で千円ちょっとなので
入らない選択肢はないですね

気を付けてほしいことは

故意や酒酔いなどの賠償はもちろんでません
後、同居のご家族の誰か一人でもなにかしらで個賠に入っていればいいので重複には気をつけましょう。

最近ではクレジットカードにも付帯していますので
重複して加入している場合は
重複してお金が出てくるわけでも無いのでどれかを解約しておいた方が無駄がないですね。
その時にしっかり示談交渉サービスが付いているか確認してください。
付いている方を残すようにしてください。

2 傷害一時金 倍額特約

2つ目は傷害一時金の倍額特約になります。


これ意外に知られてない特約なのですが人身傷害または搭乗者傷害の中に傷害一時金というものがあります。
契約のお車に乗っていて事故を起こし怪我をされた時に5日以上通院すれば
保険会社にもよりますが治療代や休業損害などの補償とは別にお見舞金として10万円が出てきます。
倍額特約はその倍なので10万円が20万円になります

しかも人身傷害保険だけを使用しても等級には影響しません加害事故でも被害事故でも使えます。

要は事故をしてしまった場合こっちが全く悪くなくても自分の人身傷害の傷害一時金を貰えるのです。

100対0の事故であなたが0の場合
通常相手の保険会社しか動きませんよね。

むしろそれが当たり前になってしまっているのですが
しっかりご自身の保険会社に連絡して怪我をしているのであれば傷害一時金を貰いましょう

しかも搭乗者全員が対象になりますので全員が怪我をすれば全員に20万円支払われます。
ただし5日以上通院は必要になります。

3 人身傷害車外事故特約

最後に人身傷害車外自己特約です。

この契約はご契約の車以外の車に乗っている時や
歩いている時もしくは自転車に乗っている時の事故の場合でも人身傷害を使えるという特約です。

傷害一時金の倍額特約でご説明した通り人身傷害だけを使用しても等級に影響は出ませんし
傷害一時金の倍額特約に入っていれば20万円出てきます。
しかしこの特約を付帯しなければ
ご契約の自動車に乗っている場合のみでしか
使えない保険になります

ですがこの車外事故特約に入っていれば
ありとあらゆる交通事故の時に人身傷害を使用する事ができます


要は人身傷害の使える範囲を広くする特約ですね。

人身傷害の補償内容

自転車での通勤、通学で事故に合われるケースは結構ありますのでその時に傷害保険とは別に自動車保険からも保険金が支払われるのでありがたいですね。

人身傷害には休業損害や入院時のかかるお金も出てくる場合が多いので2と3の特約は一緒に付帯しておいて間違いないでしょう。

まとめ

個賠については

示談交渉サービスの付いているものをしっかり選べば無駄な体力を消費せずに済みます。
数億の賠償責任なんて負わないだろうと思う方もいるとは思いますが
公共交通機関の電車の運行を止めてしまう事をしてしまった場合は億の賠償が振りかかってきます。
そのやり取りを示談交渉のない場合はご自身でしなくてはいけません。


倍額特約については

例えばあなたが100%の被害事故で車が全損になってしまったとします。
もちろんあなたは次の車を購入すると思いますが
相手の保険会社から車の全損代としていくら支払われると思いますか?
まぁまず同じ車を買えるだけの金額は出てきません
車の年式が古ければ古いほど出てくる金額はビックリするほど少ないです。
ご自身が車両保険に入っていれば車両保険の設定金額は出てきますが
被害事故なのに自分の保険を使用するなんてバカらしいですよね。
しかも等級も下がってしまいますし。
そんな時、傷害一時金倍額で20万円出てくれば足しにはなります。
10万円よりは20万円の方がいいですよね。


車外事故特約は

人身傷害を使用しても等級に影響しませんので
使用範囲が広くなる事により、かなり充実した保障を受けられます。

特に自転車での事故は年々減っていますが
それでも8000件以上は毎年起きています

更にその8割近くが対自動車との事故になります。
そして自転車事故の3割は中高生といわれています。

傷害保険に加入していれば保険金は出てくるとは思いますが
やはり出てくるお金は多いに越したことはありませんよね。

繰り返しになりますが
自動車保険は掛け捨ての保険になりますので
やはり安いに越したことはありません。

しかし保険料にばかりにとらわれて損をしてしまう可能性もあります。

無料の自動車保険一括見積もりサービスで色々な保険会社の補償内容を見比べて一番安い保険に入るのも手です。


今回ご紹介させていただいた特約は本当におすすめですので、一度ご自身の保険内容を見直してみてはいかがでしょう。

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